Hatting Bakkerの認知症支援センター

Hatting Bakkerの認知症支援センター

ニョードルム・ケアはHatting Bakkerに新しい認知症の方に向けた介護付き居住施設を開発しています。このプロジェクトでは、建物が周辺地域との繋がりを持つことと同時に、「小さな村」としてのコミュニティの創造が求められました。この村には、居住施設に加えてパン屋や美容室、カフェなど周辺の住人が利用することのできる機能が盛り込まれています。また、介護付き居住施設として、建物の安全性への意識と同時に馴染みある空間で利用者と介護者が相互に認識し合える環境になるよう配慮されています。このプロジェクトは、ニョードルム・ケアのBRICKモジュールを用いることにより、丘陵地帯の敷地が自然に溶け込むような配置計画となっています。このモジュールは水平・垂直の両方向で生じさせる「ずれ」の中で、小さな窪みの空間やテラスを設けることで、モジュールの仕組みの中に自然な変化を表現しています。

画像提供:Nor3D

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特別なニーズを持つ人々のために、社会科学の知見に基づき建築家が設計した住宅です